普段は落語の体験会など、芸能にまつわる様々な催しが行われることが多い芸能花伝舎ですが、来週の月曜日(5月30日)に、「震災で見えてきた実演芸術の役割」と題して、舞踊家の方を招いたセミナーが行われます。
震災からしばらくは、シンガソングライターの人々などが歌を通して何かできないかと呼びかけるCMなどが多く流れましたが、このセミナーでは、3月11日の震災時に相馬市の高校へ向かう途中で津波の被害に遭いかけたという舞踊家の神永宰良さんを招いて行われるもので、実演芸術を通して震災で何が出来るのかを考えたり、また、被災地にいる子供たちの今の姿などが語られる予定となっております。
参加費用は500円となっておりますが、支援金などを別途受け付ける予定となっており、その支援金は現代舞踊協会を経由して、協会の東北支部への義援金として使われるとのことです。申し込み方法はメールとFAXによる2つの方法から選べるとのことなので、興味のある方は下記URLより該当項目を参照下さい。
・震災で見えてきた実演芸術の役割