地震の影響で施設ごとストップしていた損保ジャパン東郷青児美術館が3月29日より施設を再開させました。
美術館の場所は42階と相当高いフロアに位置しており、東北地方沖太平洋地震の発生時には新宿の各高層ビルが揺れるなどしていたため、もしかしたら新宿区の震度5弱・中野区の震度5強などよりも強い揺れになっていたのかもしれません。ですが、それによって展示していた美術品などにどのような被害があったかなどは特に記載は行われていませんでした。
また、現在開催を行っている「選抜奨励展」は、予定通り4月3日までの開催とすることになっておりますが、4月4日から次の展示会「アルプスの画家 セガンティーニ―光と山―」が開催される4月28日までは休館になるとのことです。