数多くの「著名小売店」が密集する新宿通りの一帯に出店を行っていたランジェリーショップのIntimissimi新宿店が先月で閉店し、テナント内で撤収作業が行われています。
2店舗のマツモトキヨシに挟まれる形で運営されてきた同店は、元々女性向けのレギンスや靴下などを手掛けるCalzedoniaとしてこの場所での営業をスタートさせており、同店がリニューアルを行うことで現在の形になっていました。生まれ変わった店舗では、女性向けの各種ランジェリーを中心に取り扱っていたのですが、開店時期は新型コロナの流行初期とほぼ同じタイミングだったため、逆境の中での再出発でもありました。閉店日は9月28日だったとのことですが、写真の通り既にテナント内では撤収作業が大分進んでおり、窓ガラス沿いの部分はベーシックな空きテナントの状態にまで戻されていました。
今年に入ってからはピーチジョンが閉店しており、今回Intimissimiが姿を消したことにより、記憶にある中では「路面店のランジェリーショップ」が全て無くなったことになります。ただ、新宿通りのすぐ北にあるモア中央通りでは、男性用下着店のグランデパンツ、女性用下着店のグラマー バイ アンテシュクレが、それぞれ中規模商業ビルの2階と地下1階で営業を行っています。
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