今年の3月に新国立劇場で舞台の演出などを手掛けた朴璐美さんですが、朴さんが演出などを手掛ける体感型朗読劇と題した「神楽坂怪奇譚 二〇二五「棲」」の上演が、11月12日から行われることになりました。
新宿シアターモリエールにて上演されるこの舞台は、明治から昭和までの間に様々な作品を執筆したという小説家の泉鏡花さんを題材にしたものですが、内容自体はオリジナルのファンタジーとして仕立てあげられているようです。平家物語を題材にした新国立劇場での舞台とは違い、あらすじがほぼ伏せられているような状態ではあるものの、元々は2017年に初演を迎えた作品だそうで、朴璐美さんはプレイングマネージャーのような立ち位置で携わり続けてきました。また、来月で92歳を向かえるという声優の羽佐間道夫さんも、引き続きプロデューサーとして名を連ねています。
今作では過去にも出演した関智一さんや梶裕貴さんの他、来月別の舞台に出演する鬼頭明里さん、元宝塚の一路真輝さん、そして朴さんの夫である山路和弘さんなどが出演される予定です。演者の組み合わせについてはまだ伏せられているものの、10月4日にはオフィシャル先行でチケットを販売するため、この時期にはどの公演にどなたが出演するかが明らかになるかもしれません。なお、新国立劇場と比較すると座席数が20%程度しかないため、場合によっては「熾烈なチケット注文合戦」が発生する可能性があります。
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