新国立劇場の中劇場では、日本国内で長年親しまれている作品の1つである平家物語に関する舞台を、14日から17日までの間に6回上演する事になっています。
今回の舞台は、芝居と朗読、舞踊を組み合わせた「総合舞台芸術」として上演されるそうで、舞台俳優ではなく、声優、ダンサー、演奏者と「マルチパフォーマー」によって構成されています。声優の方は合計で18人が出演されるそうで、山寺宏一さん、緒方恵美さん、井上和彦さんといったベテランの方、佐倉綾音さん、梶裕貴さん、島崎信長さんといったマルチに活動されている方などが名を連ねています。ダンサーの方は4人、演奏担当は3人、そしてマルチパフォーマーの方々は合計で31人いらっしゃるそうですが、声優の方々のみダブルキャストやトリプルキャストの日替わりでの出演されるとのことです。
ぴあでは16日を除く4公演でチケットを販売していますが、一部演出が見えないかもしれないというS席のみ販売されており、そのほかの席は全て売り切れていました。ちなみに、同舞台は声優の朴路美さんが演出家として参加されていますが、6公演中の3公演では夫である山路和弘さんが声優として出演される予定になっています。
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