どこのバス会社も使わなくなっていた「角筈二丁目」のバス停 来週から京王バスが使用

角筈二丁目
6月29日を最後に小田急バスが路線を廃止した「宿44」ですが、同路線で使用されていた角筈二丁目の停留所が、再び商業利用されることになりました。

28日から停留所として利用するのは、京王バスが手掛けている「030系統」です。昨年から永福町駅とバスターミナル東京八重洲を往復する便として稼働を始めたのですが、先日発表された告知ではバス停の追加と共に減便も発表されており、日曜と祝日にそれぞれ1便のみ運行する路線になるとのことです。永福町駅から出発する際は同バス停を使わないとのことですが、東京駅から出発したバスがバスタ新宿を出発した後は、角筈二丁目に停まるとのことです。

かつては都バスも停留所として使用し、京王バス系列のWEバスも停まっていたのですが、宿44が姿を消してからは、ベンチや日除けなどとして使われるだけの場所になっていました。来週からは再びバス停の機能が戻ってくるものの、前述の通り多くても1日1便という体制なので、しばらくは地方の過疎地などよりも使用頻度の低い状態が続くことになるようです。



【050】運行系統廃止 ・ 【030】減便とバス停新設のお知らせ – PDF

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