京王バスが運行を行う路線バスの停留所である「新宿住友ビル」が、本日から屋根付きの停留所に生まれ変わっています。
今月の中旬頃に行われていた案内の通り、停留所の整備に関する工事が1週間程度行われていたのですが、予定通りのスケジュールで新築の停留所を披露しています。十二社池の下と同じタイプのものを採用していますが、渋谷駅などへ向かう南側の停留所では屋根が付いていたのに対し、新宿ReNYの目の前にある停留所に関しては、看板がぽつんと設置されているだけの状態でした。雪や大雨が降っている時、猛暑日の際には「過酷なバス待ち」が必要でしたが、今後はそれらの環境もやや緩和される事になりそうです。
ただ、本日の段階では完全体にまで仕上がらなかったようで、両停留所とも柱部分にカラーコーンが設置されていたり、ベンチ部分を使用しないようにテープを貼っていたりといった処置を施していました。広告の掲示などに使われるパネルも空っぽでしたが、今後何かしらの大規模な作業を必要とするような部分は存在しないので、遠くないうちに十二社池の下停留所と同じような形へと変化していく事になります。