2001年に発生した池田小での事件以降、全国的な形で小中学校などの警備体制が強化される様になり、防犯カメラの設置も進められてきました。新宿区内の小中学校でも何年も前から設置されていますが、柏木小などの区内の複数校で通学路に防犯カメラを設置することになり、その説明会が開かれることになりました。
柏木小学校以外にも戸塚第一小学校や富久小学校などで防犯カメラが設置される予定ですが、元々この安全対策は昨年から3年の間に区内の全小学校で行われることになっていて、昨年は淀橋第四小学校の通学路などに設置されていました。児童の中には防犯ブザーを持っている子も少なくなく、子供による自衛以外にも行政単位での新たな防犯体制が整えられることになります。
説明会は角筈地域センターで開催される予定で、7月15日の19時から行われる予定です。なお、西新宿小学校での設置は来年を予定しています。
西新宿小学校の正門前などには目立つように防犯カメラが設置されていますが、その横にはさらに目立つ形で東京オリンピックの幟も飾られています。
・区立小学校の通学路への防犯カメラの設置を進めています:新宿区