都営バスの停留所として稼働し、一時期は「立派な屋根」などを設置していた新宿駅東口では、今週中旬に屋根の設置を目的とした工事を実施することになっています。
明確な理由こそ明らかになっていませんが、アオキビルの建て替え工事が本格的に始まる頃から同停留所の「簡素化」を実施していて、昨年の東京都知事選前後などの時には、人力で動かせそうなほど小さく簡素化された停留所などに切り替わることもありました。建物の工事が終わり、ビル内に入居する各テナントの動きが一段落したタイミングでこの工事を行うことになったようで、今後再び雨宿りなどでも使えるような、広告掲示スペース付きの停留所が復活するようです。
工事期間については6日から19日を予定しているとのことで、早ければ半月足らずで工事を終えるようです。また、作業自体は最後のバスが出発した22時15分から翌日の始発までに実施するため、日中に大きな音を立てて工事を行うなどの作業は行われないようです。
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