「自動運転の推進地区」になった西新宿の一部 京王バスが自動運転バスの通年運行を実施へ

東京都庁
高速通信や自動運転技術の実証実験を相次いで行っている西新宿2丁目やその周辺一帯が、東京都によって「自動運転の推進地区」になったようで、その一環として自動運転バスの通年運行を今後行っていく事になりました。

推進区域に関してはしっかりと住所で区切っているわけではないようで、新宿駅の西側一帯から新宿中央公園あたりまでの地図を塗りつぶしています。また、自動運転のバスに関しては、これまでも計画等に携わってきた京王電鉄バスから「事業計画の提出」が行われたとのことで、同社が運行する都庁循環のルートで、レベル2の自動運転を行うバスを展開していくとのことです。22日から運行が始まるそうですが、サービスの終了時期は記載されておらず、ダイヤ変更がない限り継続していくようです。

バス自体は「全席完全予約制」の物になっていて、12日からLINEを経由した予約と事前決済を行う必要があります。また、土日祝の日中に運行される7便のみが自動運転の対象になっているとのことですが、大人190円、子供110円という安価な料金で、自動運転技術を体験する事が出来ます。



自動運転バス通年運行のお知らせ – PDF
西新宿エリアを自動運転「推進区域」に設定|東京都

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