思い出横丁で外貨両替などを行っていた「新宿取引所」が閉店

新宿取引所
訪日外国人の人数が増加したことにより、外国人の方に向けたサービスの需要が今まで以上に高まっていますが、そんな外国人向けサービスとも言える事業の1つである外貨両替をメインに取り扱っていた新宿取引所が閉店いたしました。

洋服の販売などを行うOne Day Shop ふじが閉店し、ミスターミニットが短期間だけ入居した後に出店を行った同店は、前述の通り他国の通貨やAmazonギフト券などを取引するための店舗として稼働していました。ただ、思い出横丁の「車道沿い」という立地でありながら、さほど目立つお店では無く、思い出横丁の複数カ所で営業している各チケットショップと比較すると、お客さんの入り具合は大人しいように見えました。近年はゲームセンターやヨドバシカメラ、ハル★チカなどの各商業施設で無人の外貨両替機が設置されており、VISAのタッチ決済などを使う事で両替を行う手間が不要になるなど、実店舗が両替をメインに取り扱うニーズも減少傾向にありました。

すでにテナントの看板部分は真っ白なボードに取り替えられており、シャッターも閉まっているので、内部の様子などは一切分からない状態になっています。また、近隣で働いている方にお話を伺ってみたものの、気が付いたらお店が無くなっていたというお返事をいただいており、具体的な閉店日についても現状不明のままになっています。



新宿西口思い出横丁

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