新宿区内の一部エリアでGoogleストリートビューの情報が更新され、これまでとは違った視点の写真が公開されています。
これまでは車道から撮影した写真をつなぎ合わせており、時折車体が映り込むなどしていましたが、今回は歩道からの風景がストリートビューに反映されています。ただ、歩いて全域を撮影しているというわけではなく、新宿ファーストタワーを含む西新宿五丁目北地区の再開発エリア、新宿区役所の周辺、京王プラザホテルなどの前を通る東通り、今回が最後の撮影になると思われる新宿アルタ周辺、小田急百貨店旧本館の解体工事直前以来となるJR新宿駅の西側など、限られたエリアの情報のみを更新していました。
車道と歩道の判定がはっきりしているため、歩道からの写真のみでエリア内を移動することはかなり難しく、特に新宿ファーストタワーの敷地周辺に関しては、どこをクリックしても印刷局淀橋宿舎などが残っていた時代に巻き戻りやすい状態になっていました。なお、撮影を行った時期については2024年7月と記載されており、今月中野区内で撮影された写真が既に公開されている事を考えると、「現在の最新画像」は4カ月以上前から存在していた可能性があります。