出入口の変更や提供サービスの変更など、やや大きめの「変化」を起こしながらも、伊勢丹本館の南西部分で店舗の運営を続けてきた三井住友銀行の新宿通支店ですが、同店が今月の下旬から新宿支店の場所へ移転し、現在営業しているテナントを改装することになりました。
店内外に大きく貼り出されていたポスターには、11月29日で現店舗での営業を終了すると書かれており、公式サイトには改装を理由に12月2日から新宿支店内へ移転すると記載されています。休業期間については曖昧な形にしており、どちらも2025年5月以降に「新たな店舗としてオープンする」というニュアンスの説明を行っていました。ただ、ポスターには改装後の店舗情報として仮の営業時間なども書かれていて、平日には個人を対象にした相談業務を行うこと、引き続き貸金庫のサービスを提供する予定であることなどを示唆していました。また、ATMの使用可能時間が2時間短くなる可能性もあるようです。
新宿通支店を利用されている方は、当面の間新宿支店の窓口で各種手続きを行うことになりますが、支店の統合を行うわけではないため、改装が終わったあとは再び機能を分離することになります。なお、今回の改装を受けて専用駐車場も閉鎖されますが、こちらも改装が終わったタイミングで再び利用できるようになるとのことです。