先日伊勢丹で行われた強盗対策の防犯訓練をはじめ、常日頃から定期的に様々な訓練が行われていますが、昨日新宿サブナードでは、VRを用いる形で避難誘導の訓練を行ったそうです。
西新宿で行われてきた「先端技術」の社会実験と同じように、しばしばIT技術を活用してきた同施設ですが、今回は8月に発生したゲリラ豪雨での経験を考慮したような内容になっているようです。VR空間ではサブナードの施設内が再現されていて、地下空間を移動することで訓練を行っていましたが、水が施設内に入り込んできた際の移動速度なども考慮したプログラムになっているとのことで、8月のゲリラ豪雨時以上の被害が発生した時の備えなども、考えられるような作りになっていました。
ちなみに、NHKでの「最初の放送時」には避難誘導という文言の字幕にミスタイプがあったようで、NHKプラスでの見逃し配信では、このニュースを取り上げる際に注意書きの字幕も別途付与されていました。
・東京 新宿の地下街 VR使った避難誘導の訓練 浸水の備え進める | NHK | 東京都
・新宿伊勢丹で強盗に備え訓練、店員らがさすまたで対峙 警視庁 [東京都]：朝日新聞デジタル
・営業時間中の新宿地下街でロボットが自律走行、日建設計シビルとZMPが実証実験 | 日経クロステック（xTECH）