「落とし物が必ず見つかる世界」を目指して運用されている落とし物クラウドfindというサービスが、昨日からタカシマヤタイムズスクエアでも導入され、従来とは違った形で遺失物の取り扱いを始めています。
サービス開始以降、国内各地にある商業施設の他、新宿駅発着の路線を運用する京王電鉄での導入実績がありますが、「新宿エリアの商業施設」では今回が初めての導入になるようです。これまで高島屋では、サイト内に設けられた問い合わせフォームから無くした品物の概要などを送るか、電話越しに説明を行うかしか手段がありませんでしたが、今回はLINE公式アカウントに落とし物の説明を送るだけで担当の方、もしくはAIが対応を行い、より迅速な落とし物の検索が可能になるようです。
「導入業者」となるタカシマヤタイムズスクエア側にはスタッフ向けアプリが別途提供されるそうで、AIを活用したツールを使うことによって、撮影した落とし物の特徴などをより細かく登録できるようになるとのことです。ただ、プレスリリースなどではタカシマヤタイムズスクエアと記載されているものの、現状findの案内をサイト上で行っているのは高島屋のみのようで、ハンズや紀伊國屋、Books Kinokuniya Tokyoなどで同サービスを利用できるかは明記されていませんでした。
・新宿タカシマヤタイムズスクエアへ「落とし物クラウドfind」 導入!
〜AIを活用したお忘れ物検索サービスがスタート〜 |株式会社find
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