プロジェクションマッピングなどを始め、芸術に関する様々な施策を行っている東京都庁舎にて、先日から新しい試みが始まっているようです。
今回の施策は都民広場と第一本庁舎の間を繋ぐ地下通路部分で行われており、白と黒をベースにした波模様のイラストを展開しています。一部の柱にも同様のペイントが行われているものの、いずれもポスターに近いタイプの素材で壁面に貼り付けており、実際にグラフィティアートのような形でこの場所で描いているわけでは無さそうでした。
展望室の係員の方にお話を伺った所、このような状況になったのは「3日ぐらい前から」とのことでしたが、現状東京都の公式サイトではこのペイントに関係していると思われるリリースやイベント発表などは行われていません。また、何度か期間を延長して区画を使い続けているものの、現在工事関係者用スペースとして設けられている場所については3月14日で撤去される予定なので、西新宿一丁目地区プロジェクトやザ・パークハウス西新宿タワー60のように、工事の都合で撤去されるということもあるかもしれません。