新型コロナ第一波の真っ只中にあたる2020年5月に、いちご西参道ビルから住友不動産西新宿ビル4号館への移転を行った日本リビング保証が、社名変更を含む今後の計画について発表しています。
Casaのような家賃保証を主軸としているようにも見える社名ですが、同社では建物そのものや設備に関する保証サービスをメインに手掛けており、近年ではデジタル領域の強化を行っています。今年に入ってからは、同じ東証グロース上場でシステム開発業を手掛けるメディアシークを子会社化すると発表しており、同社との経営統合によって11月からSolvvyという社名になるとのことです。
新会社のサイトも既に公開されていますが、サイト内ではコンサル企業と自社を比較するような表も用意され、さらに別領域へと足を踏み入れようとしているようなニュアンスの文言もありました。なお、今の所オフィスまで統合するという発表は行われていないようですが、メディアシークは白金高輪駅直結の白金高輪ステーションビルにあるため、約70人いるという「新しい仲間」を迎え入れるために再び移転することもあるかもしれません。
・日本リビング保証、メディアシークとの経営統合により11月1日より「Solvvy（ソルヴィー）」として始動 – 日本経済新聞
・会社概要 – メディアシーク
・Solvvy（ソルヴィー）株式会社 | Solve with idea, Solve with you.