新宿区内では主に高田馬場周辺で日本語学校の展開が行われ、土地文化の影響もあって特に中華圏の方々に向けた学校が複数設置されていますが、2025年4月から新しい日本語学校の運営が、西新宿8丁目で行われることになりました。
今回開校を発表したISIランゲージスクール新宿校は、建物全体を学校として使用することになっていて、4500人まで収容可能だというマンモス校レベルの運営を実施するようです。学校内では本日行われた新宿多文化共生まつりのような居住エリアに関するサポートの他、就業にまつわる各種手続きへの手助けなども行うそうで、日本語を学ぶだけにとどまらない支援を受けられます。
開校の時期については2025年4月を予定しており、既に公式サイトでは申し込みの受け付けが始まっているようです。これまで西新宿8丁目ビルは、武富士の本社として使われた後に猪瀬直樹氏が東京都知事選挙に立候補した際の事務所になったり、住友不動産系のオフィスビルとして使われたりしましたが、今後は日本最大だという日本語学校として利用されることになります。なお、住友不動産ヴィラフォンテーヌについては今月初旬に新宿アイランドウイングへの移転を実施しており、住友不動産の「新築そっくりさん事業本部」なども今後別の場所に移動するようです。
・ISI日本語学校グループが日本最大の日本語学校を2025年4月新宿に開校 | ISIグローバル株式会社のプレスリリース
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