丸ノ内線新宿駅の旧A15出口近辺 封鎖するスペースを「若干」拡張へ

新宿駅西口地区開発計画
東西自由通路と新宿駅西口地下広場を繋ぐ2本の通路のうち、小田急線側で運用されている通路がまもなく使えなくなってしまいますが、通路の新たな封鎖スペースに関する告知が、丸ノ内線の新宿駅側で出ています。

対象となっているのは、かつて地上と地下を繋ぐ役目を果たしていたA15出口の部分で、既に封鎖されている通路部分をさらに拡張することになります。ただし、新たな封鎖スペースは各種案内を行っている白い工事用バリケードからシャッターの開閉が行われる部分までのごくわずかな空間なので、これまでのように通行ルートが変わるなどの措置は取られないそうです。

これまで告知されてきた通路封鎖の案内で恐らく最も小規模な封鎖ではありますが、シャッターの設備(?)などを撤去することによって、取り壊し作業などで事前に「ひと手間」を減らせるため、今回の封鎖も今後行われる各種作業を円滑にしていく下準備の1つになる可能性があります。なお、封鎖期間については6月28日から2029年までを予定しているとのことで、この辺りは他のエリア同様、長期間の封鎖になるようです。



新宿駅直近地区 工事のお知らせ

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