高島屋の地下にある和菓子店の丸三老舗 28日で常設店の営業が終了

高島屋
新宿高島屋の地下1階で営業を行っている各種飲食店のうち、和菓子をメインに商品の販売を行ってきた丸三老舗が、28日で閉店することになりました。

現在の店舗を出店する前から高島屋への期間限定出店などを何度も行っている「実績」がありましたが、2022年8月から常設店としての営業をスタートさせました。オープンしてからは高島屋の料理体験イベントに協力したり、Jリーグクラブのユニフォームを着用するなどの条件を達成した方に限定品をプレゼントしたりと、他のデパ地下店舗、かつ和風の店舗ではあまりないようなキャンペーンも展開していました。テレビ番組では極いちご大福のような見た目が華やかな商品を取り上げられることもありますが、「祖業」である和菓子の種類も揃っていて、1本あたり100円台で楽しめるあん団子から、天皇陛下献上菓子としてPRされている常陸風土記までの様々な商品が展開され、本日も夫婦とみられるご年配のお二人が和菓子を購入されるなどしていました。

都内における「丸三老舗の常設店」は一旦終了されるようですが、今月も高島屋に出店しながら小田急百貨店の催事に期間限定店を出すなど、数日間だけ営業を行うタイプの丸三老舗は、新宿高島屋店の営業と並行して行われてきました。百貨店においては常設店舗が無くなってから改めて期間限定店を出店する飲食系の店舗は少なくないため、そう遠くないうちに再び新宿高島屋で同店の商品を購入できる日が来るかもしれません。



創業文政五年 鹿島菓匠 丸三老舗
まるさんかじつ – 永福町/和菓子 | 食べログ

広告