パークタワー西新宿完成予定地の多目的防災広場 来週から「再開発終了頃」まで閉鎖へ

パークタワー西新宿
先月に全住戸の完売が発表され、建物の完成前に入居者などがほぼ決定する形になったパークタワー西新宿ですが、工事現場の北側に設けられた多目的防災広場が、来週から閉鎖されることになっています。

最近まではドコモ・バイクシェアのポートが設置され、新宿区役所並みの駐輪場を設置していたものの、昨年末にこのポートが廃止された後は「広い歩道」としての役割を請け負っていました。今回の閉鎖についてはその広場としての機能を整備することなどを理由として挙げており、地表部分の新たな修繕等も合わせて実施するようです。

終了時期については11月14日と書かれていますが、これは工事の完了予定日にほぼ合致しているため、事実上建物が完成するまで封鎖エリアを拡張する形になるようです。当初の建設イメージ画像でもさほど広場らしい構図になっておらず、むしろ住宅棟と淀橋けやきばし公園の間にある通路の方が「防災広場らしさのある敷地」として整備される予定ではありますが、これまで建設されてきたザ・パークハウス西新宿タワー60新宿ファーストタワーに続く防災環境の整備ということで、災害に対して脆弱だった一帯がより防災に強い街に変わろうとしています。



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