新宿東口の猫がランドマークとして定着し、新宿ステーションスクエアが存在していた頃と比較しても明らかに賑わいの度合いが変わった新宿駅の北東部一帯ですが、猫が登場するデジタルサイネージと同じ3D形式のディスプレイを採用した新しい広告枠が、新宿駅周辺に設置されることになりました。
この広告枠には「新宿サザンテラスビジョン」という名前が付き、新宿サザンテラスの中では最も北の場所で営業するLUKE’S LOBSTERの上にある通常のポスター広告枠を、デジタルサイネージに切り替えるようです。映像放映の申し込みは来月から始まる予定ですが、既に使用する際の料金も発表されていて、いわゆる「お誕生日広告」などとして使用される場合の5万円から、ほぼ1年中この場所での放映が可能な3000万円のプランまで、合計9パターンが用意されています。
試験放映は4月1日から14日まで実施されるそうで、本格的に広告が流れるのは4月15日からの予定です。なお、昨年には小田急SCディベロップメントが新宿ミロードで新たな映像広告用ディスプレイを設置しましたが、今後稼働する3D対応サイネージの管理は小田急エージェンシーが担当することになっています。
・新宿駅南口に、スクリーンから飛び出してくるような迫力ある映像が登場!4月1日「新宿サザンテラスビジョン」の放映を開始します | 小田急電鉄株式会社のプレスリリース