「SOMPO美術館のラッピング」を施した配送ロボット 本日から実証実験を開始

SOMPO美術館
西新宿各地で行われている5Gを活用した様々な実証実験のうち、まだ「試行回数」の少ない実験である配送ロボを用いた企画が、本日から3月5日までの期間限定で実施されています。

今回の実験は普段から実験に参加しているKDDIなどではなく、ロボットの制御システムを手掛けたNTTコミュニケーションズが主体となって行うものになっており、過去にも同様の実験に参加した経験のあるフードデリバリーサービスのMENUを用いて、特定の場所と飲食店を行き来できるかなどを試します。また、ロボットによる「広告効果」も測定するそうで、SOMPO美術館のラッピングを行った上で、視認性などを計測していくようです。

以前行われていた実験とは違い、参加する飲食店や「受け渡し場所」、ロボットを走らせるスケジュールなどの詳細はプレスリリースでは公開されていないため、ロボットと確実に遭遇する方法などは現状無いようですが、半月以上の期間を設けているので、平日の日中に西新宿2丁目近辺を歩く機会などがあれば、歩道を進むロボットの姿を見かける機会があるかもしれません。



ニュース 2024年2月6日:西新宿エリアで配送ロボットを活用したサービス検証を開始|ドコモビジネス|NTTコミュニケーションズ 企業情報

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