JR東日本と京王電鉄が手を組んで行う一帯の再開発に伴い、JR新宿ビルなどを始めとした各種中規模商業ビルが次々取り壊されていく中、現在も新宿線の2番出口としての機能を有するなどしているビルの「本格的な解体」が決まったようで、出口の閉鎖も決定いたしました。
京王電鉄と東京都交通局が共同で発表している「お知らせ」によると、この閉鎖は3月30日の初電から予定されており、通常通り使用できるのは3月29日までということになります。出入口が無くなるという告知なので、ビルそのものがどのようなスケジュールで取り壊されるのかまでは記載されていませんが、新宿線や大江戸線などがある地下エリアに渋谷区側から入る手段が、年度末に1つ減少する事は確定しているようです。
地図での案内では迂回路としてルミネ1を使用した駅ホームへの向かい方が案内されていますが、大江戸線を含めた「地下鉄の新宿駅」を利用される場合は、久保ビルに直結している4番出口を使用した方が数十秒程度早く辿りつけます。また、あくまでも出口の封鎖なので、C&Cやルミネなどの営業については現状影響がないようです。
・新宿 | 東京都交通局
・新宿線新宿駅2番出口の閉鎖について | 東京都交通局