小田急エース北館の近くにある公衆トイレ 今月いっぱいで閉鎖

新宿西口地下第1公衆便所
小田急電鉄が主導で行っている再開発により、解体作業が少しずつ進んでいる旧小田急百貨店の本館ですが、この再開発に関連する措置として、新宿区によって運営されている新宿西口地下第1公衆便所が閉鎖されることになりました。

8月31日での閉鎖が決まったこのトイレは、東京オリンピックの開催に向けて再整備された施設の1つで、洋式トイレの新設などが数年前に行われたばかりの場所でもありました。小田急エースの北部という立地にあるため、丸ノ内線やJRなどの新宿駅、新宿西口駅などを利用する方などが立ち寄ることも少なくなく、新宿メトロ食堂街などが閉鎖されてからはより重要度の高いトイレとしても使われていました。少し離れた場所にある障害者向けのトイレも閉鎖されることになっておりますが、どのような形になるのかは今の所不明です。

今後の代替として、小田急エース北館の西側にある新宿西口地下第2公衆便所を案内していますが、8月31日の閉鎖に合わせて「新宿西口地下公衆便所」という名称に変更され、24時間利用可能な施設になることも発表されています。ただ、直線距離でも数百メートル離れている場所なので、緊急事態の状態になってしまった際は、小田急エース内などにあるトイレなども視野に入れた方がいいかもしれません。
新宿西口地下第1公衆便所



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