マクドナルドでは、7月19日に都心型価格と名付けた新しい料金を導入することが決まっていますが、対象になっている184店舗のうち、新宿駅周辺の店舗も4店舗が都心型になることが発表され、その他の店舗も準都心店の価格が適用されることになりました。
都心型店舗に該当するお店として紹介されているのは、日本マクドナルド本社から最も近い店舗である西新宿駅前店を始め、新宿西口店、JR新宿南口店、西武新宿駅前店の4店舗です。また、準都心店として西新宿5丁目店も値上げが行われることになり、住所が新宿区で新宿駅周辺にある店舗については、全店で料金が変動する形になります。
「西新宿の隣」などにエリアを拡大してみても、最寄りが京王線の新宿駅で代々木2丁目に位置する南新宿店、新宿駅から西新宿5丁目店までの距離とほぼ同じ新大久保店が都心型価格の対応店になり、現存するマクドナルドで最も長い歴史のある代々木店の他、初台店、中野坂上店も準都心店の適用店舗として値上げが行われるそうです。一部商品は据え置きになるものの、ハンバーガー類単品の価格がスーパーのお弁当よりも高くなるケースも少なくないため、もしかしたら今後は「特別なタイミング」以外は気軽に行ける店舗ではなくなるかもしれません。