東京都庁の第二本庁舎「関東大震災発生後の資料」を2回に分けて展示

東京都庁 第二本庁舎
今年の9月で関東大震災の発生から100年を迎える節目のタイミングになりますが、東京都庁第二本庁舎の地下にあるスペースでは、地震の発生時、東京の復興、そして未来を見据えた街作りの様子などを記した、様々な資料などの展示イベントが行われております。

今週の金曜日まで実施される第1回、そして7月10日から21日までの期間限定で行われる第2回では、災害発生当初の写真などが展示され、その他にも地震発生から1カ月足らずで帝都復興院総裁を兼任することになった後藤新平内務大臣の「復興プラン」、現在までに分かっている地震に関する様々な基礎情報が、パネルなどで紹介されています。ただ、当時の東京市15区でも東部のエリアに犠牲者などが集中していることもあってか、豊多摩郡の小さな1区画を構成する程度だった西新宿や北新宿の被災状況などは紹介されていませんでした。

イベントは月曜から金曜の平日のみ開催することになっていて、10時から17時まで開かれています。時間を過ぎると「写真のカラー化」などを始めとする一部資料は見れなくなりますが、ブース全体が囲われているわけでは無いので、行列整理用パーテーションの外側からであれば若干遠くから一部の資料を見ることも可能です。また、来月開催予定の展示では、内容を一部変更することも告知されています。



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