新宿区内のみならず東京のほとんどをカバーしているUQ WiMAXが、この度京王モールをはじめとした各都市の地下街にも通信サービスの提供を行うそうです。
現在JR新宿駅のホームなどでは無線の電波をキャッチできるようになっているUQ WiMAXですが、地下鉄の新宿駅はおろか、ルミネや小田急百貨店の地下フロアでも圏外となってしまう状態です。が、今回の「エリア拡大」によって京王モール内の飲食店を利用するお客さんへWiMAXに対する興味を持ってもらうきっかけづくりになるのではないでしょうか。
また、京王モール側にも、フロアのスペースで負けてしまっている小田急エースに対抗する一つの材料として使うこともできるかもしれません。飲食店の数も小田急エースの21店舗に対して京王モールでは12店舗と、2倍近い差がつけられているのですが、高速回線が地下でも使えると言うメリットを一つの宣伝材料として使うのもいいかもしれません。
現在はFLET’S SPOTとドコモの公衆無線LANサービスの2種類に対応しているようです。
・UQ WiMAX、全国各地の地下街で通信サービスを提供へ – GIGAZINE