野村證券京王新宿店の跡地 京王百貨店が食料品の販売を実施

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

京王百貨店野村證券の支店が営業を行っていたエリアでは、今月中旬から京王百貨店が売り場を新設し、食料品グロサリーセールと題した催しを開催しています。

かつては金融資産が「飛び交う」店舗として使われていたエリアで行われているのは、高級品や高級食材の販売などではなく、100円台のカレーうどんの素を始めとする各種調味料類、レトルト食品や干物など、百貨店の平均価格帯を下回る商品の販売となっています。基本的には年配の方に好まれるような商品が目立っている気がしましたが、小さいお子さんを連れて訪問しているお客さん、外国人観光客らしき方なども見かけ、京王線新宿駅や京王百貨店の入り口付近ということもあってか、10人から20人前後のお客さんが常にいるような状態になっていました。

この企画自体は3月1日で終了するとのことですが、店員の方にお話を伺った所、今回限りの臨時で作られた売り場というわけではなく、今後も何かしらの催しが開かれるかもしれないとのお返事をいただいております。テナント内こそ使われませんでしたが、1カ月ほど前には新型コロナ関連の施設も営業を行っていたため、今後もちょっとしたイベントを行うための場になっていくかもしれません。



食料品・グロサリーセール | 京王百貨店 新宿店

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