※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。
新宿NSビルの29階にある飲食店フロアの「新宿スカイレストラン」で営業していた店舗の1つが、先月で営業を終了いたしました。
今回閉店したのはイタリアンレストランのラ・パウザで、牛角などを手掛けるレインズインターナショナルの傘下にある飲食店です。チェーン店の中で最も「高いフロア」にあるためか、オフィスビルでありながらカジュアルな服装のカップルの姿をディナーの時間帯で見かけることがあった一方、ランチタイムでは他店同様にスーツ姿のサラリーマンの方がパスタを楽しむ姿などを目にすることがありました。ラ・パウザ自体はパレットビルとフレンテ京王新宿三丁目の2カ所で引き続き営業を行っているものの、新宿NSビルの南側に面している飲食店は、寿司店の銀蔵のみになりました。
その他にもこのフロアでは、シャッターが閉まっているエリアが複数ありますが、昨日入り口を通っただけでも複数の居酒屋で笑い声などの談笑する声が聞こえてきており、必ずしもフロア全体の活気が失われているわけでは無さそうでした。また、NSビル側もサブスクサービスやグルメサイトを手掛けるfavyとコラボし、ビル内勤務者限定でハイボールを定額で楽しめたり、一部メニューを定期的に値引きするなどの施策を行っています。
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