新宿住友ビルに本社を構えているアキュラホームが、本社の機能を移転させることを発表し、今後さいたま市内に「体験型施設」を備えた新しい本社を作ることになりました。
今回の措置は、新型コロナの流行期を見据えた対応と言うことで、2月頃までに行われた本社機能の縮小に次ぐ施策になります。新宿住友ビルのオフィス自体を残すのかは今のところ不明ですが、新しい本社については日本で初めて準木造の形での建築を行うことも明かしています。
この移転により、オフィス面積の価格を現在と同レベルに抑えつつ、1万平方メートルを超える広い土地を入手するということで、新宿住友ビルの敷地面積よりも一回り小さい程度の土地を、1社で独占する形になります。エリア内には商品をお客さんに体験してもらう施設のほか、同社の研究開発拠点も置かれる予定で、地元住人の方などに対しても何かしらの形で貢献を行うとのことです。
・アキュラホーム、新宿からさいたま市に本社移転発表、IT化を推進した脱・都心の多様な働き方改革|株式会社アキュラホームのプレスリリース