かつてビル内に店舗を構えていた「カフェ・ブラジリエ」などで、ドラマのロケが行われたこともある西新宿KBビルですが、大きなバリケードが形成され、中に入ることが出来なくなっていました。
この「謎の撤去」については壁面に建築計画や解体計画のお知らせが一切掲載されておらず、ビルの解体も行われていないことから、この場所で何が行われるのかは現時点ではわかりませんでした。ネット上でそれらしき情報を探してみたところ、不動産会社のレオパレス21が周辺一帯を買い進めているようです。
近くにあったやや小さめのビルは数週間前から解体作業が行われており、その依頼主が株式会社レオパレス21であることから、この場所にレオパレスの本社が建設される可能性もありそうです。また、西新宿2丁目にも大きな支店があるので、そことの統合を図り、本社兼物件案内用の店舗として活用されるかもしれません。
こちらのビルは解体工事用のバリケードが使われており、内部では何かを削っているような音も響き渡っていました。
・【売買】レオパレス21が西新宿で5000m2取得へ、本社ビル建設を検討<訂正あり> – 日経BP社