現在新宿警察署長として治安維持活動などに務めている新宿署長の渡会幸治氏が、別の部署へと異動されることになり、新たに井ノ口徹氏が就任することになりました。
新宿警察署は、これまでも捜査1課長を始めとする「重役」の方が、異動によって署長に就任するケースが多く、退任される渡会氏なども同様の経歴を辿っています。また、ロス疑惑や地下鉄サリン事件の捜査に関与し、先日亡くなった寺尾正大氏も、捜査1課長や新宿警察署長を経験していました。1年で異動となった渡会氏の異動先は警務部付となり、反町隆史さんが相棒で演じる冠城亘なども所属した経験があります。
同部署への異動は一種の懲罰人事となっており、週刊文春では昨年同誌によって署長の「疑惑」が伝えられたこと、同じく昨年新宿署内で起きた誤認逮捕騒動などが原因になっていると指摘しています。ただし、今回の記事を執筆した竹林孝輔氏は、今回が文春オンラインへの初寄稿のようで、情報源とされる方も「匿名の警察関係者」などなので、記事内の発言に関しては鵜呑みにしない方が良いかもしれません。
・「もうお前は終わりだ!」不倫略奪婚を報じられた元・警視庁捜査一課長に異例の“左遷内示” | 文春オンライン
・元警視庁の寺尾正大氏が死去 地下鉄サリン事件の捜査を指揮|全国のニュース|富山新聞
・ひと:井ノ口徹さん=警視庁捜査1課長に就任 – 毎日新聞