新宿三丁目駅や西新宿駅 利用者の増減率で「ランキング上位」に(幻冬舎より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

西新宿駅関東交通広告協議会が2010年と2018年に発表した1日平均の乗降人員を比較したデータが発表され、東京メトロの全ての駅を対象にした利用率の増減率において、新宿区内にある駅が1位と2位を獲得しました。

1位になったのは東新宿駅で、320%を超える利用者の増加が確認され、140駅の中でダントツの1位を獲得しています。元々は繁華街の端にある比較的静かなエリアではありましたが、スクウェアエニックスの本社が入居する新宿イーストサイドスクエアの開業をはじめ、各種再開発が相次いで行われたほか、外国人観光客の増加に伴う観光スポットへの変容なども影響したものと推測されています。2位には東新宿駅の事実上隣に位置する新宿三丁目駅がランクインしており、236%増加したことが明らかになっています。

他にも丸ノ内線に絞ったランキングでは、2位に西新宿駅が入っており、196%利用者が増加しています。海に近いところで建てられたタワーマンションでは、小学校の校舎を臨時で増設するなどの「急激な人口増加」に伴う各種対応に追われるケースがありましたが、前述の3駅の利用者増加は、JR新宿駅の利用者数増加とほぼ同じく、街全体の発展に比例する形で利用者が増えるという、比較的シンプルな理由が大きな理由の1つとなったようです。



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