新生児1人あたり10万円を給付する事業 新宿区が実施へ

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿区新型コロナの影響を受け、政府や自治体、金融機関などから金銭的な各種支援などが実施される中、新宿区では新しく独自の策として、新生児が誕生した世帯に対する給付金の支給を決定しました。

この施策は「新生児子育て応援臨時給付金給付事業」と名付けられていて、4月28日から2021年3月31日までに生まれた子供が対象となっています。新生児1人について一律10万円を給付する制度ですが、8月28日より前に新宿区以外へ転出した新生児、もしくは期間内に誕生して新宿区に転入した子供も対象となっているため、従来の制度と比較すると若干緩やかな対象条件となっています。

給付については9月18日時点で新宿区の乳幼児医療証を持っている方は、特別な申請をすることなく、ほぼ自動的に給付金が支給され、19日以降に新宿区の乳幼児申請書を提出された場合も、申請書に銀行口座を記載されていればその口座へ、それぞれ10月30日以降から順次行われるとのことです。ちなみに、国民1人に一律10万円を給付する特別定額給付金は、申請終了日までに区民の95.8%が申請し、同日までには99.8%へ給付を行ったとのことです。



新生児子育て応援臨時給付金給付事業:新宿区
特別定額給付金について~申請受付は終了しています~:新宿区

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