都庁前駅と東京都庁 利用者の検温を行う制度などを導入

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

都庁前駅新型コロナウイルスに関する様々な対策のため、各地で営業時間の短縮やイベントの中止などが相次いでいる中、東京都庁と都庁前駅の2カ所では、来庁者や駅の利用者などを対象にした「体温チェック」が本日より行われています。

都庁前駅では、都庁側の改札の近くに設けられたスペースにサーモグラフィーを用いた体温チェックスペースを用意しています。ブース内にあるカメラの前に立つと、即座に自分の体温を測ることができ、簡易的ながら自身の体調を知ることができます。ブース内には関連する施設への問い合わせ先も記載されていて、不測の事態に備えた体制が整えられているようでした。

そのブースから徒歩2分ほどで入れる東京都庁では、来庁者を対象にした体温チェックとして、警備員の方が入庁を希望する一般の方に対して、温度を測るよう依頼を行うようです。この対応は東京都庁の施設に足を踏み入れた時点で行われるわけではなく、例えばみずほ銀行やゆうちょ銀行のような「ゲートを通らずに入れる場所」を利用する場合は、検温の対象外となるようです。


都庁舎における来庁者の健康チェック(第57報)|東京都
赤外線サーモグラフィーによる「駅ナカ検温コーナー」の設置について | 東京都交通局



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