「駅案内ロボット」の試験運用 京王線の新宿駅で実施中

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

京王線新宿駅京王線新宿駅の京王百貨店口にある券売機エリアでは、本日から駅の周辺などを案内するロボットの試験運用がスタートいたしました。

このロボットはオムロンが手掛ける機種で、8月までは京王井の頭線の下北沢駅に設置されていました。日本語のほかに英語、中国語、韓国語での案内にも対応していますが、今回のバージョン(?)では話しかけてきた人物の言語を解析し、事前に設定を変えることなくスムーズに案内を開始できるそうです。無人で案内を行う似たようなタイプのロボットは、現在JR新宿駅のNEWoManエキナカスペースにも設置されていますが、京王線のロボットはaiboと同じぐらいの大きさのものとなっており、ロボホンに近い形のデフォルメされたキャラクターに仕上がっています。ちなみに、名前については下北沢駅のものを継承しているようで「営業主任 下北沢レイ」という名札が付けられていました。

実際に案内のシステムを利用してみましたが、券売機が置かれている場所ということもあり、真横でPASMOのチャージを行う人などがいる場合は、羞恥心との戦いにもなるかもしれません。なお、現在のところは設置されている期限について明記されていませんでした 。



音声対話型AI搭載「駅案内ロボット」の試験運用を京王電鉄新宿駅で開始 | オムロン

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