「仕組み」の運営方針を巡って分裂するなど、現在も不確定要素がくすぶっているビットコインですが、昨日からマルイアネックスにてビットコインを使った決済が試験的に導入され、各種キャンペーンなども行われています。
ビックカメラと同じくBitFlyerのビットコインを使う形での決済となり、支払い方法もQRコードを活用したものとなります。上限金額も10万円と横並びになっており、店名が違う以外はほとんどビックカメラと同じタイプのサービスを提供するようです。館内では大半の店で対応しており、浴衣売り場やキャラクターグッズショップ、ゴスロリ衣装の取扱店に至るまで、多くのタイプのお客さんにアプローチできます。
導入は10月31日までの試験的なものだそうですが、期間中にビットコインでの決済を行った人のうち、毎月10人に3000円相当のビットコインを付与するというキャンペーンも行っています。導入にあたって行われた取材などではbitFlyer代表取締役の加納裕三さんが「成果」を語っており、ビックカメラでの利用客数が予想以上だったことなどを明かしていました。
・丸井グループにビットコイン決済サービス提供開始のお知らせ|株式会社bitFlyerのプレスリリース
・新宿マルイ アネックスでbitFlyerのビットコイン決済サービスが利用可能に | マイナビニュース