長らく新宿三丁目国際マンションビルという名前で建設が進められ、つい先日建物が完成したばかりのGLITTERS shinjukuに、ドン・キホーテがオープンいたしました。
通常のビルのテナントに入る形となっているため、歌舞伎町にある本店などとは大きく異なり、エントランスなどは事実上存在せず、入店するにはまず階段やエスカレーターで3階に行く必要があります。また、こちらも本店と大きく違う特徴として、お店に入ってすぐ目の前に広がるのはお弁当などの食品売り場になっています。オープン記念セールということで398円のお弁当のうち、いくつかの種類は100円引きで提供されています。また、本日は19時過ぎになってから割引シールが貼られていたため、時間帯によっては周辺のどの飲食店よりも格安でお弁当が購入できるようです。
もちろん開店記念セールはお弁当に限らず、たけのこの里のようなスナック菓子なども対象になっていました。また、ヨドバシカメラ新宿西口本店では取り扱いすらまともに行われていないSwitchの抽選販売が、オープン記念として行われる予定になっていたりと、ささやかながら派手なキャンペーンも実施されています。
ただ、ざっくばらんな陳列具合は同店でも健在で、ドックフード売り場から20歩ほど歩くと寝具コーナーになり、そのすぐ近くで無線LANが売られていたりしています。ただ、場所によっては男性向けの部屋ぎコーナーから突然女性の下着売り場になったりもするため、人によっては普段よりも周りを見ながら店内を歩いたほうが良いかもしれません。
7階はほとんどが従業員専用フロアになっていましたが、エレベーターでしか入ることのできないスペースにはコインロッカーが設置され、8階はトイレが設けられていました。トイレの機能はコンビニに備え付けられているものの性能を上回るものになっていて、NEWoManなどとほぼ同じタイプのウォシュレット形式でした。なお、階段では屋上にも行けるようですが、お話を伺った3人の店員さんからは「従業員も入ったことのないエリア」であることをそれぞれ説明していただきました。
外貨が使えるお店ということで、外国人観光客の方の姿も少なくなかったのですが、説明文は基本的に日本語と英語しかなかったりと、思ったよりも多言語に対応していない印象もありました。が、ドン・キホーテというお店の特性もあり、国会での牛歩戦術並みの歩行スピードになる機会がしばしば発生するなど、初日からの盛況ぶりも目立っていました。
・新宿東南口店の店舗情報・WEBチラシ｜驚安の殿堂 ドン・キホーテ