東京都議会議員選挙 新宿区選挙区は都民ファースト候補が「圧勝」

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

東京都議会議員選挙昨日投開票が行われた東京都議会議員選挙では、新宿区選挙区に7人の候補者が出馬し、3人の現職と4人の新人が争う構図になりました。4人区の選挙区なのでくじ引きなどであれば現職が当選する確率は高いのですが、新人2人が当選し、現職1人が落選するという結果に終わりました。

21時時点では既に都民ファーストの森口つかささん、共産党の大山とも子さん、公明党の古城将夫さんに当確の印がついており、残すは現職でどちらも自民の秋田一郎さん、大門幸恵さんのどちらかが落ちる構図になっていました。結局、開票率が80%を超えた時には秋田一郎さんに当確マークが付き、23時過ぎに大門さんの落選が確定しました。森口さんの得票数が4万票以上なのに対し、時点の大山さんは約2.5万票で、この時点で2倍以上の差がついていました。

投票率は40.92%で、いつも通り新宿駅周辺一帯にある投票所は投票率を下げる側に力が働いており、平均して3割前後、エステック情報ビルでは25%、新宿区役所では16.52%という数字でした。今回当選された方々は全員西新宿2丁目の都議会議事堂で都政を考えながらのお仕事を始めることになりますが、今回は都知事が率いた都民ファーストが勝利し、あまりよくない評判が飛び交っていた都議会自民、存在感を発揮できなかった民進が大敗を喫したということもあり、これまでとは少し違った都政になっていくのかもしれません。



・東京都議会議員選挙(新宿区選挙区):新宿区

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