今年で28回目となる東京国際映画祭ですが、今回行われるイベントでは、六本木ヒルズ以外に、新宿区内にある映画館が会場として選定され「祭り」に参加することになりました。
公式サイトの開催概要に記載されているのは六本木ヒルズのほか、新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ新宿が名前を明記されています。同時に「都内の各劇場及び施設・ホールを使用」とも書かれており、角川シネマ新宿や新宿武蔵野館なども会場として選ばれる可能性もあります。新宿には他にもテアトル新宿、シネマカリテが営業するなど、わずか半径1km程度の間に目移りするほどの映画館が存在しているため、会場としてふさわしいと判断されたのかもしれません。
映画祭は10月22日から30日までの10日間にわたって行われますが、今のところタイムスケジュールやどのような映画が上映されるのか、また、どんな著名人が新宿を訪れるのかは未定になっています。が、毎年テレビや雑誌などで大々的なイベントとして取り上げられているので、場合によっては区自体への大きな経済効果も期待できそうです。