外国人旅行者に声がけを行う「街なか観光案内」が19日からスタート

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿駅西口ラオックスのオープンなどを始め、外国からの観光客のニーズに応えた店舗が相次いで誕生している中、東京都も「おもてなし東京」というチームを作って外国人へのサービス提供を積極的に行うという試みを始めます。

この「街なか観光案内」は新宿駅西口周辺でボランティアが2人1組になり、道行く外国人に声をかけて様々な観光情報を多言語で伝えるというもので、ボランティアによって行なわれることになっています。おもてなし東京というチーム名は882件の応募の中から決まったものだそうで、デザイナーの藤江珠希さんが手がけたコスチュームを着用した人が目印になっています。ちなみに、このユニフォームを巡っては一部ネット上でデザインへの批判的な声が上がっており、藤江さん自身もインタビューでこれらの声について反応されています。

活動は現在のところ金曜日、土曜日、日曜日の週3日が予定されており、11時から17時までの6時間を活動時間として定めています。現在は新宿駅西口と上野駅周辺のみでの活動ですが、来年度以降は外国人旅行者が多く訪れる場所で順次展開していく予定だそうです。



街なか観光案内を新宿、上野で開始します
-東京都観光ボランティアのチーム名・ユニフォーム決定!-

【インタビュー】「私なりにベストを尽くした」デザイナー藤江珠希が語る東京都観光ボランティアのユニフォーム – Fashionsnap.com

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