新宿みやざき館KONNE 宮崎県が「PR強化の拠点」に(毎日新聞より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

新宿みやざき館KONNE東京から遠く離れた宮崎県のアンテナショップとして、新宿サザンテラスにて営業を続けている新宿みやざき館KONNEが、移転などの計画を破棄してこの地でリニューアルを行うことになったようです。

これは先月に発表された宮崎県の予算からわかったものだそうで、オールみやざき営業課に予算をつける形で約4.5億円が計上されています。概要には東京オリンピックとパラリンピックの開催による首都圏の「活力」を宮崎にも取り込むという目的があると書かれていますが、毎日新聞では建物の使い方についても言及されています。同施設は、現状ではイベントスペースがないことを課題にあげていて、現状建物内の2階にある事務所を丸ごと移転することで、新しくイベントスペースを作り出す予定にしています。

リニューアル作業については半年後の10月からを予定しており、来年の3月には再びオープンできるよう、計画を立てていくとのことです。今回移転などの措置を取らなかった理由については、2週間後に1周年を迎えるバスタ新宿の影響があったようで、新宿みやざき館はバスタ新宿の集客力という「武器」を活かして、宮崎県のPRに務めていきたいとしています。ちなみに、現段階ではバスタ新宿と九州方面を結ぶ高速バスは福岡県以外存在しておらず、基本的には2種類の新幹線などを使った8時間以上の長旅を行うか、羽田空港から2時間前後で空の旅を行うかの2択になっています。



’17県予算から:新宿物産館リニューアル 首都圏へのPR強化拠点 /宮崎 – 毎日新聞
宮崎県:平成29年度予算編成過程の公表について

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