寄席も行われる内閣府主催の「北方領土展」新宿駅西口のイベントコーナーでスタート

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

北方領土展拉致被害者の早期帰国実現尖閣諸島に関する催しをはじめ、新宿駅周辺では東アジア情勢に関連した催しが数多く行われていますが、同じく外交問題として発展し、戦後からほとんど平行線を辿っている北方領土に関する啓発イベントが、今年も新宿駅西口の地下にあるイベントコーナーで始まりました。

3日まで行われている北方領土展では、大きなボードを用いて北方領土問題とはそもそも何なのか、という基本的な事柄を紹介しているものです。最近ではご自身の発言などがきっかけで「別の業務」に追われていることも少なくない鶴保庸介担当相のコメントなども紹介されており、一部では北方領土に近い根室市などの特産品などを販売する物産展に近いスペースも展開されていました。

期間中は、ご両親が歯舞諸島を構成する志発島の出身だという、三遊亭金八さんによる寄席も毎日行われることになっています。イベントは3日まで開催され、最終日のみ18時まで、本日と明日は19時まで開かれています。ちなみに、昨年度の様子として公式サイトで紹介されていたマスコットキャラの「エリカちゃん」ですが、会場を見に行った時にはどこにもいませんでした。

北方領土展
北方対策本部 – 内閣府



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