スリ常習犯の女 伊勢丹のデパ地下で逮捕(産経新聞より)

※こちらの記事は1年以上前に配信されたものです。

今月の20日に、「デパ地下の房子」という異名を警察の人々から付けられているスリの常習犯を警視庁が逮捕しました。

逮捕されたのは戸山在住の塚本房子容疑者で、今年で77歳という高齢の女性です。今月の初旬に女性客が被害に遭うスリの事件が2件発生しており、警察が警戒していた所に不審な行動を取っている塚本容疑者を発見して取り押さえ、窃盗未遂の容疑で逮捕するという流れだったそうです。調べに対して塚本容疑者は「バッグに裸で現金を入れているのが目につき、手を入れてしまった」と供述しているとのことです。

警視庁の統計によると昨年発生した新宿警察署での非侵入窃盗の認知件数は3708件と都内の管轄では唯一3000件を突破しています。このような手軽に行える犯罪の一つでもあるスリから身を守るためには、繁華街へ行く時は財布を入れたバッグのファスナーをしっかり閉める、もしくはパンツのポケットに貴重品類を入れないなどの対策をして、スリを行おうとしている人の「士気」を削ぐことも必要なのかもしれません。



・「デパ地下の房子」 スリ常習犯の77歳女逮捕 新宿の百貨店総菜売り場で

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