12月17日はPlayStation Vitaが発売されるということで、ニンテンドー3DSの時などと同じく、ゲームを販売する家電量販店などでは長蛇の列が形成されたそうです。早朝から並ぶ人が多い中、午後にはどのような在庫状況になっているのかを調べてみました(在庫などの情報は16時~18時に店員さんへお伺いした時の話です)。
まずヨドバシカメラですが、最も大きな店舗を持っている割には質素な宣伝を行っているように見えました。が、新宿西口本店の前にはVitaの在庫状況を掲げた看板があり、その付近にはVitaについて店員の方へ質問を行っているお客さんの「行列」ができ上がっていました。新宿西口本店は後述のヤマダ電機と同じく、昼ごろに追加のVitaを入荷しており、wi-fiのみのモデルとwi-fi+3Gのモデルの両方が販売されていましたが、「明日の朝には在庫がどうなるかわからない」とのことでした。マルチメディア新宿東口ではwi-fiのみのモデルは早いうちに売り切れ、wi-fi+3Gのみの販売になっていました。
販売に最も力を入れているように見えたのがビックカメラで、新宿西口店では2Fの入口に大きな看板と商品専用のレジが設置されていました。道行くお客さんへの宣伝も普段であれば2~6人程度で行っているのですが、今日は10人くらいの店員さんがVitaの宣伝を行われてました。在庫が予想以上のペースでなくなってしまったからなのか、3店舗ともwi-fi+3GタイプのVitaのみ販売となっており、wi-fiタイプのVitaは入荷未定となっていました。
ソフマップはお店が小さいということもあり、今回もあまり大々的な宣伝を行っていないようでしたが、路上ではVitaの在庫状況を書いたボードを設置するなどして道行く人に宣伝していました。こちらもwi-fiのみのタイプは売り切れており、wi-fi+3Gのタイプのみが販売されていたようです。Vitaの他に光回線の宣伝も路上で行っていたのですが、小道具のようなものが置かれていたりと、Vitaより宣伝に力が入っているように見えました。
ヤマダ電機のLABI新宿東口館でもお昼~夕方あたりに追加の入荷が夕方頃行われたそうで、wi-fi+3Gとwi-fiモデルの2タイプが販売されてました。普段はあまり話題となっている商品の販売に力を入れている印象がないヤマダ電機ですが、この日はゲーム売り場のフロアで大きなプラカードのようなものを店員さんが掲げるなどしてVitaの宣伝を行っていました。LABI新宿西口館でもフロアの一部がVitaのカラー(?)となっている青色に染まっており、各種アクセサリーが沢山並べられておりました。
お店によって在庫状況が違っていたPlayStation Vitaですが、大体のお店に共通していたのは「明日まで残っているかわからない」という点でした。予約をしていなかったものの周りの反応を見ているうちに買いたくなってしまった方などは、わずかな望みにかけて「Vita探し」をしてみてはいかがでしょうか。
[amazonjs asin=”B00F27JDTU” locale=”JP” title=”PlayStation Vita Wi-Fiモデル ブラック (PCH-2000ZA11)”]