花園神社では先週末に例大祭が行われ、主に神社の南側で渡御が行われるなどしていましたが、賑やかな催しの中で痴漢が発生したとの訴えがあり、自衛官が逮捕されました。
今回逮捕されたのは、防衛省の統合幕僚監部に所属している坂本直樹容疑者で、25日の19時半頃に神社の敷地内で女性を触ったとみられています。被害者となった女性、そしてその場に居合わせた人が協力して容疑者を取り押さえたそうですが、今回の迷惑防止条例違反容疑について「酒に酔っていて覚えていない」と供述しているとのことです。
25日と26日に行われた例大祭は、新型コロナの5類移行が行われてから2度目の開催ではありましたが、外国人観光客の方々が多く訪れているという意味では2019年以来の賑わいぶりで、神社内だけでなく神輿の通り道なども昨年とは明らかに違う人口密度になっていました。過去にはこのような場ですりや食い逃げ行為なども起きていたという話もあるため、一定の自己防衛策や「とっさの判断力」などを心構えとして持ち合わせておく必要があるかもしれません。
・痴漢容疑で自衛官の男逮捕 東京・新宿の祭りの最中―警視庁:時事ドットコム