思い出横丁に隣接する形で並んでいた吉野家の新宿西口店ですが、入り口がブルーシートで覆われて入店できなくなっていました。どんどん新宿西口店の後を追うような形で先月の8月31日で閉店していたようです。
このお店は時折他店とは違う「路線」へ向かうことがあり、最近ではメジャーメニューであるはずの豚丼が置いておらず、昔の吉野家のように牛肉関連の商品だけを取り扱っていたお店として営業していました。西口の人通りが多い一帯のはずですが、同店よりも効果なメニューを多数用意しているケンタッキーなどに負けた形となります。
西新宿や北新宿では吉野家の代わりに松屋やなか卯をはじめとした牛丼店が着々と「勢力範囲」を広げており、もしかしたら大ガード下に松屋がオープンしたことなども、閉店の引き金になってしまったのかもしれません。