「万引きしたかもしれない男性」が伊勢丹近くで自殺未遂(TBSより)

伊勢丹最近では痴漢を疑われてホームから飛び降りるという事件が相次いで起きたこともありましたが、昨日新宿3丁目では、万引きした可能性のある男性が、自らの首を切るという事件が発生していました。

事件現場となったのは伊勢丹会館と伊勢丹本館、メンズ館が交差する十字路を少し北に進んだところだそうで、逃走していた男性を警備員の方々が取り押さえた際に、持っていたカッターナイフで自分の首を切ったということです。男性は財布など合計5万円前後の品物を盗んだと見られていますが、カッターナイフの「入手先」については記載されておらず、伊勢丹入店前から持っていた可能性があります。

病院へ搬送される段階では意識があったとのことなので、仮に窃盗罪の構成要件などを満たしていれば、回復次第窃盗罪で逮捕されることになります。また、明確な目的がないまま特定の刃物を所持していた場合は軽犯罪法や銃刀法で罰せられることもあるそうなので、男性の万引きが立証されなかった場合でも自殺を図った際の道具が原因で逮捕されるかもしれません。



・伊勢丹前の路上で自殺図る “万引きの疑い”男がカッターで TBS NEWS

広告