小田急百貨店の催物場では、様々な北海道のグルメ類を中心とした北海道物産展が開催されており、海産物からスイーツまでの幅広い分野の食べ物が各種販売されています。
入口部分にはマルセイバターサンドなどを手がける六花亭が大きく構え、裏側にもLeTAOを始めとした北海道のスイーツの定番商品が並び、イートインのすぐ近くにあるスイーツ店では限定商品だという「マスカルポーネとイチゴのサンデー」が販売されていました。ただ、限定商品である事を伝えるポスターには「イチゴとマスカルポーネのサンデー」と書かれていたりと、表記が若干揺れているようでした。また、そのサンデーや会場奥のスイーツ類も影響してか、ソフトクリームのコーンを手に持つ人が目立つ同様の物産展にしては珍しく、カップに入ったスイーツを楽しむ人の姿が多かったようにも思えました。
エスカレーター沿いには太田かまぼこなどのお店が並び、生とろフレークなどの食材なども会場内で販売されていました。通常であれば多くの人が詰め寄るはずの海鮮弁当類ですが、なぜか今回は行列どころかお客さんすらほとんど見かけることがなく、夕飯時でもいつでもスムーズに買える状態になっていました。ただ、イートインコーナーの1つであるドライブインいとうの小田急百貨店限定メニューは、今回も17時頃までに予定数に達していました。
会場の奥には複数の工房をはじめとした工芸品の販売スペースが用意されているだけでなく「東京農業大学生物産業学部オホーツクものづくり・ビジネス地域創成塾」の出店スペースがあり、今回初となる乳製品などの商品を数多く販売していました。同物産展は25日までとなっていますが、前述の大学のスペースには22日から最終日までの限定で出店するお店もあるようです。
・冬の北海道物産展 | 小田急百貨店